新規事業開拓

 プロボノ活動

プロボノはスキルを活用したボランティアですが、ビジネスにおけるスキルがそのまま活かせるとは限りません。所属している組織でしか通用しないスキルでは組織の外では役に立たないので、まず役立つスキルを見極める必要があります。
プロジェクト型のプロボノとして、価値観の異なるメンバがチームを組んで社会的課題解決にむけた成果を仕上げることで、ソーシャル活動における「活かせるスキル」をブラッシュアップし「経験」を積みます。

ソーシャルな「強み」を付加する

次のステップとしては、スキルや経験に加えて「強み」を付加していくきます。ソーシャリスト21stでは、ガイドブックの制作等の活動を通じて、4つの強みを磨き上げ、チームとしてマネタイズに取組みます。

◆ソーシャルセクターのビジネスアナリストとして

ガイドブックの制作過程で、ソーシャルビジネスの成功事例を取材します。これらの事例をまとめモデル化を行い、成功パターンを蓄積していきます。

◆ソーシャルセクターのマーケットリサーチとして

ガイドブックの制作過程では、政府・自治体・NPO・財団等のステークホルダの関係を俯瞰的に整理するともに、公共機関の統計データやNPO団体が発行する白書を分析してまとめます。

◆マルチセクターのITマスターとして

多くのパラレルワーカがプロジェクトチームを結成し、一定の成果を出すためには、時間や場所を超え、バーチャル環境を充実させ、様々なツールを使いこなす必要があります。これらのツールの活用方法をノウハウを蓄積します。

◆ポートフォリオワーカとして

ビジネスセクターでの本業を持ちながら、ソーシャルセクターでの活動し、少しづつ収入を増やし、段階的にソーシャルセクターにシフトをしていく。そういった、ポートフォリオワーカを自ら実践しながら、ノウハウを蓄積していきます。

ソーシャルビジネスにむけて

強みが付加されたメンバが多く育ってくれば、チームとしてソーシャルビジネスを立ち上げる予定です。メンバからのアイデアをもとに、多数のソーシャルビジネスを立上げ、主力事業に育て上げる予定です。
その時には、最適な組織として、例えば株式会社やNPOを新設する可能性もあります。